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「羽田空港跡地」に代わるエリアの名称が「HANEDA GLOBAL WINGS」に決定しました

2020.02.10
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このたび、国内外の空の玄関口に位置する当エリアの名称について、過去の経緯を表す名称「羽田空港跡地」から新しい名称「HANEDA GLOBAL WINGS」(ハネダ グローバル ウィングズ)に改称したことをお知らせいたします。

「HANEDA GLOBAL WINGS」という名称は、「HANEDA」により、世界にその名が轟く「羽田」の地であることを、「GLOBAL」により、国内に加え世界に向けた取組を展開することを、「WINGS」では、羽田空港及び市街地との近接性を有する「第1ゾーン」、国際線地区に直結する「第2ゾーン」を両翼に見立て、「未来に向けて羽ばたくまちづくり」を推進するエリアということを表現しております。

当エリアは、我が国の成長エンジンと成りうるポテンシャルを秘めております。国内外の多くの方が当エリアを認知し、羽田空港と共に発展していきたいという想いを込め、当エリアの所有者である「国土交通省」及び「大田区」、公民連携のパートナーである「羽田みらい開発株式会社」及び「羽田エアポート都市開発株式会社」の4者により定めさせていただきました。

羽田空港跡地については、平成 22年10月に策定された「羽田空港跡地まちづくり推進計画」(羽田空港移転問題協議会(国土交通省、東京都、大田区、品川区))において2つのゾーンにおける具体的な土地活用の方針が示され、「緑と水辺に囲まれ、空港と隣接する立地を活かした、多様な人々が行き交い、魅力とにぎわいのある、世界とつながるまちの実現」をコンセプトに、それぞれの役割を果たすべく、関係機関により利活用の検討が進められてきました。

なお、「HANEDA GLOBAL WINGS」を構成する「第1ゾーン(第一期事業地)」の「HANEDA INNOVATION CITY」では、健康医療、ロボティクスそしてモビリティ分野の先端企業の集積や、最大約3,000人収容可能なイベントホールといった先端・文化産業の発信拠点が、「第2ゾーン」の「HANEDA AIRPORT GARDEN」では国際線ターミナル直結の1,717室のホテルと日本の魅力を凝縮した約90店舗の商業施設や天然温泉で構成される複合施設が整備され、共に2020年のまち開きを予定しております。また、「第2ゾーン」の多摩川沿いにおいては、親水緑地「ソラムナード羽田緑地」として、周囲を一望できる「展望テラス」や「休憩施設」、「散策路」が整備されており、水辺空間において憩いや賑わいを創出していきます。

2020年以降においても、「HANEDA GLOBAL WINGS」という新名称のもと、羽田空港至近の地である立地特性を活かしたまちづくりが継続して行われていく予定です。引き続き当エリアの取組にご注目ください。

詳細は以下をご覧ください。